君の胃袋を掴む


「僕、最近全然眠れなかったんだけど、小梅ちゃんが居るからか昨日すごい眠くて、でも寝たら小梅ちゃんが起きて帰ったのも気づかないかもしんないっしょ。そしたら困るし、だからつけといた」

良い案でしょ、と言わんばかりの。

まあ確かに、私が先に起きてこんな状態でなければ静かに帰っていた。そこは間違いない。

「……外して……欲しいんだけど……」

カーテンの向こう側は明るくなっていた。

「シャワーも浴びたい……」
「一緒に浴びる?」
「浴びない」

即答すればケラケラも笑われた。朝から表情豊かだなと思う。