じゃらじゃらと鎖が鳴る。
「で、結婚したら、小梅ちゃんの料理好きなだけ食べられるってことだよね」
「いや……付き合わない、でしょ」
「え、なんで?」
「そもそも今、何人彼女いるの? 遊ぶ相手も含めて」
「……5人」
「サバを読まない」
「7人、デス」
「私、そういうのは理解できないし、分かり合える気がしない。……雅宗のことは好きだけど、きっと私たちうまく行かない」
そもそも、雅宗の関連する修羅場は、そういうのが嫌な女子たちが癇癪やら怒りを持って、起こすものなのでは。
私だってもしそうなれば、例外ではない。



