桜が舞い、君に出逢う。

3000万って…そんなの払えるわけがない。

逃げたい…怖いよ、大和君…。

あれ、なんで今大和君の名前が?

「はぁ…」

すぐそこで、誰かのため息が聞こえた。

恐る恐る顔を上げると、そこにいたのは

あたしが待ち望んでいた雲龍大和君がいた

「大和、君っ…!」

「またからまれてんのかよ。ホント、運悪いな。あーでも、俺が見回りの時だから運いいのか?」

大和君はあたしたちを助けに

来てくれたのかわからないけど、

独り言を言っている。

「ひっ、また、お前かよ…!」

2人の男の人は大和君に恐れを抱いている。

「お前って…組抜けたらもう他人な訳?」

「組抜けたって…お前が抜けさせたんだろ!」

「は?違う違う、俺は一般人に手を出したお前らに覚悟はあるのか聞いただけ。それを逃げたのはお前ら。俺何にも悪くねぇよな?」

大和君はやっぱり学校の時と雰囲気が違う。