早……。
仲良く肩を寄せ合って寝る姿はまるで小学生みたい。
微笑ましいなぁ……。
「仲良いよねー、優羅たち」
私の心を見透かしたかのようにタイミングよくそう投げかけてきた梅乃くんのお姉さん。
「梅乃くんたちは、高校に入学する前からお友達だったんですか?」
私はみんなから視線を外し、さっき気になっていたことをお姉さんに尋ねた。
高校入学を説得ってことは、そういうことだよね?
「そうそう。涼と風磨は中学生からだけど、奈雄輝と凛音は小学生からの付き合い。……まぁでも一番長いのは、日向かな」
日向……どこかで聞いたことあるような名前……。
「知らない? 確か風紀委員長じゃなかったかなー?」
仲良く肩を寄せ合って寝る姿はまるで小学生みたい。
微笑ましいなぁ……。
「仲良いよねー、優羅たち」
私の心を見透かしたかのようにタイミングよくそう投げかけてきた梅乃くんのお姉さん。
「梅乃くんたちは、高校に入学する前からお友達だったんですか?」
私はみんなから視線を外し、さっき気になっていたことをお姉さんに尋ねた。
高校入学を説得ってことは、そういうことだよね?
「そうそう。涼と風磨は中学生からだけど、奈雄輝と凛音は小学生からの付き合い。……まぁでも一番長いのは、日向かな」
日向……どこかで聞いたことあるような名前……。
「知らない? 確か風紀委員長じゃなかったかなー?」