でも、凌さんが私のことを知ろうと努力してくれてることも私は知ってる。

出会った年月は変えられないし……

私がこたえに戸惑っていた時、ちょうど昼休み終わりのチャイムが廊下に鳴り響いた。

「あ、じゃあ、今日はここでお別れだな。」

白銀さんの一言で私たちは各自解散した。


そして……

帰りのHRが終わり、掃除当番だった私は席を立った。

もう2人、男の子がいるはずなんだけど、帰っちゃったみたい、

仕方なく、1人で黒板を縦から下に、消していると、その頃には、みんな帰ってしまって、教室には、あの女の子たちと、私だけになっていた。

すると、まるでその時を待っていたかのように、私に近づいてくる女の子たち…

ゾクッと、背筋が凍るような感覚を覚えた時、私はグイッと腕を引っ張られて、そのままトイレまで連れていかれた。