「会えます。どこに行けばいいですか?」

「駅前のカフェで。」

「了解です。」

優しい七瀬さんの返信が嬉しくて、私はすぐに家を駆け出した。



─「七瀬さんっ!」

「佑香ちゃん。」

「お待たせしました!」

「全然待ってないよ。さぁ、座って。」

「失礼します。」

七瀬さんの引いてくれた七瀬さんと反対側の椅子に腰を下ろす。

「何、飲む?」

「あ、えっと…今、何も飲む気になれなくて…」

「そっか。分かった。」

「ごめんなさい。」

今何か飲んでも喉を通らない気がして…。
だけど、七瀬さんは微笑んで首を横に振ってくれた。

「じゃあ、早速。本題に入ろっか?」

「あ、はい、よろしくお願いします。」