ドキドキ


不覚にもドキドキしちゃう。


「あまっ」


もう…心臓に悪いよ。


たぶん顔が真っ赤なわたしだけど、それを隠すようにパクパク食べ続けた。


パフェを食べ終えたわたしたち。


「もう暗いし、女の子を1人にはできないよ」というので、家まで送ってもらうことに。


その帰り道。


「日向ちゃんはさ、黒谷のことはもういいの?」


直球な質問。