だんだんと深くなるキス。


「んん…せ、な」


もはや酸欠状態で、視界もぼんやりとする。


そんなわたしを見て聖那は妖艶な笑みを浮かべた。


それがなんだかとってもカッコよくみえて、わたしの鼓動は一気に高鳴る。


「…いい?痛くないようにするけど、痛かったら言って」


「聖那なら、なんでもいい…!」


「っもう無理。可愛すぎるヒナが悪い」


たちまち降る甘いキス。


暗い部屋に2人きり、わたしと聖那。