放課後の教室。


チャイムが鳴った途端に走ってきたのかなんなのか、俺が支度を終える前に李衣は教室の出入り口から顔を覗かせていた。




……いやアイスに必死すぎるだろ。


自分でも気付かぬ間に、顔が綻んでいたようで

隣の席の女子から軽くどつかれる。



「今日もお熱いねえ、見せつけちゃって」

「いや、そういうのじゃないよ」


確かに李衣を可愛がってはいるけど、そういう勘違いが多くて困っている。


付き合ってるみたいな言い方はやめてくれ…


もっと大人っぽくて、綺麗系な巨乳が好きです。

あんなちんちくりんはタイプじゃない。



……その前に幼なじみに今更恋愛感情なんて沸くわけがないのだ。


そう、沸くわけが。