なんだか、甘酸っぱい夢を見ていたようだ。
ハッとして目を覚ます。
せっかく道哉とのドライブ中なのに。
「ごめん!うたた寝しちゃってた…」
「ん?いいんだよ。昨夜、俺がなかなか寝かせなかったせいで寝不足だろ?」
悪戯っぽく道哉は笑う。
昨夜のことを、こんなに青く晴れた空の下で思い出すと、いくら長年の夫婦でも少し恥ずかしい。
でも、悔しいので
「道哉はホント、タフだよね、むしろ疲れたのは道哉のほうじゃないの?」
言い返してみたが
「まあ、確かに俺はタフだよ。しかも、6時間も眠れば充分すぎるぐらい回復するし。いろんな意味で」
全く…。
純粋な少年だった頃の道哉の夢を見てたのに、変わったわ。
まぁ、優しさはずっと変わらないけどね…。
ハッとして目を覚ます。
せっかく道哉とのドライブ中なのに。
「ごめん!うたた寝しちゃってた…」
「ん?いいんだよ。昨夜、俺がなかなか寝かせなかったせいで寝不足だろ?」
悪戯っぽく道哉は笑う。
昨夜のことを、こんなに青く晴れた空の下で思い出すと、いくら長年の夫婦でも少し恥ずかしい。
でも、悔しいので
「道哉はホント、タフだよね、むしろ疲れたのは道哉のほうじゃないの?」
言い返してみたが
「まあ、確かに俺はタフだよ。しかも、6時間も眠れば充分すぎるぐらい回復するし。いろんな意味で」
全く…。
純粋な少年だった頃の道哉の夢を見てたのに、変わったわ。
まぁ、優しさはずっと変わらないけどね…。