The kiss of death!!〜イケメン悪魔5兄弟VS私!!〜






幸せだな。

プライベートにはテオという美少年がいて、仕事も忙しいが順調。
何もかも完璧な日常。


「…」


だけどどうしてだろう。
そう思えば思うほど心のどこかで「これは違う!」と誰かが叫ぶ。

偽物の日常だ、と。


♪〜♪〜

「…」


テオのスマホの着信音がなる。
テオは一瞬だけめんどくさそうな顔をしてスマホに手を伸ばした。


「…あー。職場からだ。ちょっと話してくるから待っててもらってもいい?」


スマホの画面を見て嫌そうな顔をした後、テオは今度は私に申し訳なさそうにそう言うとその場から離れた。

休みの日なのに仕事ってテオも大変だよね。

あんな中学生みたいな見てくれでもやっぱり社会人なんだよね、テオは。