「…まさかだけどそこにある本も」 「ああ、禁書だな」 「…」 ヘンリーの横にある机に山積みにされた本たちもヘンリー曰く禁書らしい。 「この禁書に書かれている内容はどれも強力でその分危険だが非常に興味深い。この情報さえあれば魔界を支配するのも容易いだろう」 …違います。アナタは魔界を支配するのではなく、破壊すると言われているんですよ、予言で。 楽しそうに笑うヘンリーに私は苦笑いを浮かべ、心の中でツッコミを入れた。