ここで疑問が一つ。 両耳を塞いでいた私はミアが私に対して何を求めて契約をしたのかわからない。 「…」 これに関しては考えてもわからないので今は保留にしておこう。 とりあえず私はバッカスが求めるものを与えればいいのだ。 「バッカスは私のご飯を代償に契約をしてくれるんだよね?」 「ああ。俺が望んだ時に必ず食べさせてくれ」 「わかった。じゃあそれでお願いします」 改めて代償の内容をバッカス確認するとバッカスは私に望むものを改めて教えてくれた。