月『飛燕との間にあったことは大まかだが、調べた。親父から学校を飛び出したって連絡があって探しにきたんだ。』


桜『そう…だったんですね…。わざわざありがとう…ございます。』


桜が敬語で話してくるのが変な感覚だ。


月『ここは目立つ。とりあえず月光の倉庫まで一緒に来てくれないか?』


そう伝えると桜は頷いた。


月『桜とのことはちきんとお前らにも話す。』


後ろで俺たちの会話を見ていた幹部たちは俺らのことを知ってる桜にも、俺が桜にタメ口を使っていることにも驚いていたため、声をかけておいた。