『ちょ、月夜が女に対してそんなこと言うなんて…!!』


このうるさいのは原田 伊月(はらだ いつき)。


『確かに珍しいよね!女嫌いなのに!』


男のくせに可愛い顔をしてる南雲 亜月(なぐも あつき)。


月『その華月 桜は俺が尊敬してるって話をした人たちの妹だ。』


その言葉で周りの雰囲気が変わる。
意味がわかったようだ。

こいつらは"月光"だが、桜の姿はみたことはない。

桜の存在はトップシークレット。
俺があの葬式に行けたのは俺の親が"月光"の初代総長と姫だったからだ。