インターホンが鳴る。



私は玄関に向かい鍵を開ける。



『華来たよ!』



乙女さんが私に抱きつく。


『華少しお腹大きくなったね。


私華の赤ちゃん楽しみにしてるよ。』



ありがとう乙女さん。



『肇の双子ちゃんはメアリー似で良かったね。』



『母さん俺に似てると思うけど。』



『嫌違うよ。それより肇後私が見るから休んでいいよ。


それと明日から仕事行きなさい。』



父さん良かったね。



乙女さんがいればもう大丈夫だよ。



乙女さんはぐする翔を抱き上げる。



すぐに泣き止む翔。



今度は隆が泣く。



何故か乙女さんが抱くとすぐ泣き止む。



父さんは寝室で眠っている。



華も少し横になりなさい。


私はソファーに横になった。



すぐに眠ってしまった。



目が覚めると夕方で、乙女さんが大きな鍋でカレーを作っていた。



翔も隆も大人しく眠っている。