その日は久しぶりに一輝と一つになった。



「一輝愛してる。」



『俺も華愛してる。』



夕顔に又イチャイチャしてるって怒られてしまうかな?



でもいいね。一輝の腕の中で本当にぐっすり眠れた。


明日は日曜日だしゆっくりしたいな。



次の朝一輝の腕の中で目を覚ました。



私が起きようとすると、『華もう少し寝よう。』



私は再び睡魔がおとずれた。



誰かインターホンを鳴らす。



いつまでも鳴り止まない。


慌てて起きると父さんがいた。



『翔が高い熱が出て、病院へ連れて行きたいから、隆を見ててほしい。』



「父さん勇人さんに一度見てもらいなよ。」



『そうだったな。華連絡してくれる。?』



私は隣に電話をした。



勇人さんがマンションから出て来た。



勇人さんが翔を診察してくれる。



『鼻水も出てるし、風邪だと思う。たけど熱が高いからとにかく点滴した方がいい。


俺も病院行きますから、早く翔と一緒に車に乗って下さい。』



こう言うとき勇人さんがいると助かる。



私は隆を連れ自分のマンションに戻った。