ちょっと待てぇ!



一輝と私には聞いてくれないの?



『ちょっと待って、結婚式するのは俺たちだろう。俺たちの意見は?』



四人が俺たちを一瞬みたが又四人で話し出す。



「あのう結婚式する気ですか?」



私が恐る恐る聞くと、即四人が当たり前と答えた。



夕顔はヤッターと大喜び。


今7月暑いんですけど。



妊婦の私がウェディングドレス着てもね。



一輝どうなるの私たち。


一輝も困った顔をした。



恵子さんが、「発表します。結婚式は二週間後。結婚式を挙げる場所は、家の近くの教会。


身内だけ呼んで簡単にしましょう。


ウェディングドレスは、私が着たものを、


華ちゃんが着れるように直す。


一輝は私の旦那のタキシードを着ればいいしね。


写真は田村君に頼もうかな。」



一輝が私を見る。



「夕顔がパパとママ結婚式出来るんだって良かったね。


ママのウェディングドレス早くみたいな。


亜子ちゃんに自慢するんだ。」



私は決心した。



一輝ともう一度見つめ合う。



そして二人で、お願いしますと頭を下げた。