『だから彼氏がいたのはそこそこショックだ ったけど別れたって言葉聞いてあんなに嬉し かった日はないよ』 副社長がここまで話してくれた時タイミング を見計らったように料理が運ばれてきた 『お待たせしました、積もる話もありそうだ し今日はアップルパイサービスしてあげる、 後でコーヒーと一緒に持ってきますね』 と副社長のお母様が気を利かせてくださり、 というか興味津々と言った感じで 去って行った