『で、すみれさん何が知りたいんでしたっ け?』 少し考えて 「そうですね、一言で言えば全てです」 怒涛の1日を終えたあとすっかり忘れてた副 社長との食事に捕まってしまった 副社長が運転する車は私への配慮が痛いほど 伝わってきて落ち着かない 「どこに向かっているんですか?」 『ん?アボカド料理がなくて俺のお気に入り のお店』