きらめく星と沈黙の月

何も知らなかったんだから、怒って当然。


あの態度だって当たり前。


謝る必要なんてない。


「仲直りしてくれる…?」


しゃがみこんで碧の顔を覗き込むと、碧はゆっくり顔を上げた。


「逆にいいの?あんなに傷つけたのに」


「当たり前じゃん…っ。ありがとう、碧」


一生恨まれてもいい覚悟だった。


でも、やっぱり寂しかったしツラかった。


だから…またこうして碧と話せるのがすごく嬉しい。


「ごめんな、ホントに」


「もういいって。その代わり、1つ約束してくれる?」


前も似たような約束をした気がするけど…。


「絶対に自分のことを責めないって約束して?」


碧は何も悪くない。


だからどうか自分を責めないでほしい。


「…無理」