「とにかく松平くんの家に行って直接話さなきゃ。松平くんがすべて話してくれたら、甲子園は守れるかもしれないっ」
「私も行く」
鞄を掴んで教室を飛び出そうとする私たちの目の前に心美と理彩が立ちはだかる。
「ヤケに楓子ちゃんを敵視してるみたいじゃん」
「松平に楓子ちゃんを襲わせたのもアンタなんじゃないの?」
鈴宮さんは心美と理彩まで味方につけたんだ…っ。
どこまで用意周到なんだろ…。
「私は─」
「退いてくれるかな。急いでるんだけど」
陽菜が1歩前に出て、私を庇ってくれた。
庇うというより、黙らせるの方が正しいかもしれない。
「“碧の夢を潰さないで”って言ったみたいだけどさ?その夢を潰したのってアンタだよね?」
「まだ甲子園辞退が決まったわけじゃないから。行くよ、桜」
陽菜はわざと心美に肩をぶつけて教室を出た。
「私も行く」
鞄を掴んで教室を飛び出そうとする私たちの目の前に心美と理彩が立ちはだかる。
「ヤケに楓子ちゃんを敵視してるみたいじゃん」
「松平に楓子ちゃんを襲わせたのもアンタなんじゃないの?」
鈴宮さんは心美と理彩まで味方につけたんだ…っ。
どこまで用意周到なんだろ…。
「私は─」
「退いてくれるかな。急いでるんだけど」
陽菜が1歩前に出て、私を庇ってくれた。
庇うというより、黙らせるの方が正しいかもしれない。
「“碧の夢を潰さないで”って言ったみたいだけどさ?その夢を潰したのってアンタだよね?」
「まだ甲子園辞退が決まったわけじゃないから。行くよ、桜」
陽菜はわざと心美に肩をぶつけて教室を出た。



