きらめく星と沈黙の月

え…?


「私…先輩にひどいこと言ってばかりなのに…っ」


たしかにそうかもしれない。


でも、それとこれは話が別だ。


鈴宮さんの格好を見れば、何があったのか察しはつく。


同じ女として見捨てられるわけがない。


「……私と一緒に警察に行こう。落ち着いてからでいいから」


素直にその思いを言えず、ぶっきらぼうに話す。


鈴宮さんは顔を上げて弱々しく微笑んでくれた。


「……飲み物買ってくるから、ちょっと待っ─」


「行かないで。一人にしないでください…」


鈴宮さん…。


私の知ってる強気な鈴宮さんはいなかった。


「ごめん。ずっと一緒にいるから、安心して」


鈴宮さんは堰を切ったように号泣し始めた。