きらめく星と沈黙の月

…あぁ…その話か…。


鈴宮さんの話…碧にしづらいんだよね。


仲良いみたいだし…。


「別に何でもないよ」


テキトーに誤魔化し、机に向かって参考書を広げる。


「何で隠すの?俺、そんなに頼りない?」


「……そういうわけじゃないけどさ」


瑠璃のことを責めたとき、碧は瑠璃の味方をした。


あの時のことが蘇って、話す勇気が出ない。


きっと私も碧と同じで、無意識のうちにあの件を引きずっているんだ。


「……鈴宮のことだから相談しづらい?」


「……え…?」


「鈴宮のことで悩んでるんだろ?」


…わかってるんじゃん。


わかってるなら聞かないでよ…。


「鈴宮から、嫌がらせのことを聞いた」