きらめく星と沈黙の月

「まぁだから結局、鈴宮はサッカー部をやめることになった。んで、そのあとも何だかんだやり取りが続いて、夏休みが明けたら会って話そうってことになって」


……は?


何よ、その説明。


「…何だかんだって何よ」


「興味あるんじゃん」


……。


「……ない。興味なんてあるわけないでしょ」


鈴宮さんとの馴れ初めなんて聞きたくない。


それに、野球バカの碧がSNSで後輩とやり取りしていたなんて、なんだかショックだ。


「あっそ」


碧の返事も冷たいし…。


もうやだ。


なんで私がこんなにイライラしなきゃなんないの?


「……もう碧なんて知らない。鈴宮さんと末長くお幸せに」


「はぁ?」


間抜け面の碧を置いて、遠回りになる道を選んで曲がる。