きらめく星と沈黙の月

同じだ…。


私と大雅は同じ思いだったんだ。


「私もそうだよ。碧を守るために西高生に歯向かった」


「え…?そうなん?どーゆーこと?」


大雅は目をパチパチさせた驚いている。


「…西高生がね、〝グラウンドに案内しろ〟〝藤北と海南のエースをボコボコにする〟って言ってきて…。そんなことさせないって反論したら、あんなことに…っ」


生まれるはずがなかった被害者を生んでしまった。


でも…あの行動は間違ってなかったよね……?


大雅も、私も、結果として碧を守ることができた。


それでいいんだよね…?


「バカじゃねぇの!?ふざけんじゃねぇ!」


突然、扉の外から大きな声が聞こえてきた。


入り口に目を向けると、真っ直ぐな目でこっちを見つめる碧が立っていた。