きらめく星と沈黙の月

「私がアイツらに歯向かったから…っ」


だから海南の子が蹴られて、先生たちも…っ。


「それは違うと思います…。私のミスが原因なんです…っ。巻き込んでしまって本当にすみませんでした」


一番怖かったのはこの子なのに、また頭を下げている。


「もう謝らないで…?」


謝ったってどうこうなる問題じゃないし、これ以上この子の心を追いつめたくない。


「その言葉、桜ちゃんにも言えることやで?桜ちゃんは悪くないねんから」


「でも…大雅に迷惑かけた…」


関東に出てきたばかりなのに、こんなことになっちゃって…。


「何が迷惑やねん。何も迷惑ちゃう。俺が桜ちゃんを守りたかったから守ったんやん。人の善意ちゃんと受け取り」