きらめく星と沈黙の月

今回は全面的に碧が悪いし、碧を見てたらとにかくイライラする。


今までみたいな可愛い喧嘩じゃない。


「行くぞ、栗。こんな奴と話してると時間が勿体ない」


「はっ!?待ちなさいよ!その言い方は何!?」


時間を無駄にしたのはこっちだっての!


なんでそっちが被害者面するわけ?


意味わかんない。


「ギャーギャーうるせぇ。お前はサルか」


「は!?わざわざ突っ掛かってきたのはそっちでしょ!このゴリラ!!」


「あ?なんだと?」


鋭い眼光が私を突き刺したけど、負けじと睨み返す。


もう原因なんて分からなくなるくらい、碧にイライラする。


「ったく!お前らいい加減にしろって。ほら、もう行くぞ」


栗ちゃんが強めに碧を引っ張り、部室から離れていった。


辺りには後味の悪い嫌な空気が残っている。