きらめく星と沈黙の月

「やっぱ似てるわ」


「…ん?何に?」


「俺が好きやった女の子に」


……私が?


大雅が好きだった女の子に?


「そう言われても…そうなんだ、としか言えない…よ?」


私はどこにでもいそうな平凡な顔だし、似てると言われても驚きもしない。


「えぇねん、それで。俺が勝手に重ね合わせて見てまうだけやから」


…そっか…。


好き“だった”と過去形になってるわりに、今でも好きそうな発言。


大雅にも何かツラい過去があるのかな…。


「……今のキモかったな。ごめん、忘れて。勝手に重ね合わせんなって話やんな」


大雅はまた悲しそうな笑顔を浮かべた。


「気持ち悪くなんてないよ。私は別に嫌じゃないよ?」