きらめく星と沈黙の月


** 

翌日。


朝ご飯や昼ごはんを作り、大量の練習着を洗濯し、それを干し、今日はもうクタクタだ。


これから倉庫の整理と夕飯作りが残っている。


本格的な練習は始まったばかりだというのに、体力は残りわずか。


テキパキ動く陽菜のすごさを改めて感じる。


料理は陽菜に任せて、私は倉庫の整理をすべく合宿所を1度出る。


倉庫は合宿所から少し歩いた場所にあり、夜になると灯りがなく怖い。


もう8時を過ぎているから、整理が終わって戻る頃には真っ暗になってるだろうな…。


倉庫内は電灯がないから、懐中電灯を借りて照らす。


光の筋の中にホコリが舞っているのが見えた。


「きたな……」


この仮設倉庫は、藤北が合宿所に頼んで特別に設置させてもらってるもの。


年に一回しか掃除をしないから仕方ないのかもしれない。