きらめく星と沈黙の月

伝えたいことがたくさんあって、しゃくりあげながら話そうとすると、碧は抱きしめる力を強くした。


「落ち着いてからでいいよ。俺はどこにも行かない」


「あおいぃ…」


男らしくたくましい腕に抱かれながら、私はしばらく泣き続けた。


その間、碧はずっと頭を撫でてくれていた。


落ち着くまでずーっと。


「落ち着いた?大丈夫?」


そっと体を離し、目と目が合う。


赤くなってるであろう目を見られるのが嫌で、視線を反らすと、碧はわざと合わせに来た。


「あんまり見ないでよ…」


「さんざん人の服濡らしといてよく言うよ」


たしかに、碧の胸元は涙で色が濃くなっている。


「ごめん…。でも、碧と仲直りできて嬉しかったんだもん…」


夏が終わるまで喋っちゃいけないと思ってた。