きらめく星と沈黙の月

「…わかんねぇんだよ。桜子が何考えてるのか。だから、ちゃんと顔見て、お互い思ってることを隠さずに話そ?な?」


……だから碧は今日、家に来たんだ。


話をするために。


「…わかったよ」


渋々布団を剥ぎ、ベッドに座り直す。


碧との距離はほんの数十センチ。


「…まず、俺が思ってたことを聞いてほしい」 
 

「……うん」


恐ろしく空気が重い。


「掘り返すようで悪いけど、俺はずっと中1のあの日のことを後悔してる」


「…………うん」


「…胸ぐら掴んで怒鳴ったのも、無理やり退部させたのも、ずっとずっと後悔してる」


「………うん」


「だけど…だから…高校ではマネに戻ってほしかった」


……え…?


「1年の時は、うまく誘えなくて、結局なんの進展もなかったけど、今年は定期戦があった。だから、チャンスだと思った」


…え……。