きらめく星と沈黙の月

…なんでこんな普通に私の隣で食事ができるんだろう。


私はさっきから味がしないっていうのに、碧は美味しそうにパクパク、パクパク…。


隣の席だからなのかもしれないけど、やっぱり目は合わない。


それに、普段はもっと私にも話を振ってきていた。


それがないってことは、やっぱり怒ってるのかな……。


そりゃ怒るよね…。


ストーカーのようにずっと練習風景を眺め、気を散らせてしまったんだから。


挙げ句、バッテリーに亀裂を走らせてしまった。


自分勝手で自己中な自分が嫌だ。


もっと碧のためになることをしたかったのに、結局私のエゴで行動していただけ。


「……ごちそうさま」


「もういいの?全然食べてないじゃない」


ここには居づらい。


碧の隣は居心地が悪い。


「ちょっと…桜?」


のそのそ階段を上り、自室に引きこもる。