きらめく星と沈黙の月

オギは、缶コーヒーから俺へと視線を移す。


「俺が部活でトラブってるって話あったじゃん?」


「あぁ…そういや言ってたな」


「そのことを相談してただけ。マジでそんだけだから」


……。


だからさっき大笑いしてたってわけか。


そうならそうと、その場で言えっての。


「あぁっ俺のコーヒー!」


オギのコーヒーを奪い取って、その場で飲み干す。


「俺の金だろ」


ホント、ムカつく野郎だ。


「そう怒んなって。一応桜ちゃんの気持ちも聞いてきてやったんだから」


……桜子の気持ち?


「何の」


缶を握り潰しながらオギを睨むと、オギは急に真顔に戻った。


「…マネージャーになりたいかどうかって話。碧が1番聞きたがってる話だよ」