きらめく星と沈黙の月

「まさか俺に嫉妬してんの?碧くん?」


ここぞとばかりに責めてきやがって…。


しかもなんで俺がオギに嫉妬なんかしなくちゃなんねぇんだ。


「バカじゃねぇの。何の話してたか教えろよ」
 

「俺はかわいい彼女持ちだから桜ちゃんには手を出さないって。安心しな、旦那」


こいつまで夫婦扱いしやがって…。


しかも別に桜子が誰と付き合おうが俺には関係ないっての。


「……で?」


文句言いたい点はあるけど、グッと堪えて話の続きを急かす。


するとオギは、わざとゆっくりした動作で白米を口に運んだ。


「……こいつ…マジでムカつく」


教える気はないってか。


トンカツのサクサクした音と、麺をすする音しかしない。