だけど、こんな近くで見てたら碧に睨まれそうで嫌だな…。
「ここからの方が見やすい」
オギはそう言って階段の最上部に腰を下ろす。
「……私は帰るね」
「えー、付き合ってくれてもいいじゃん」
「…でも…」
客人には目もくれず、茶色い白球を追いかける碧を見ると、ここにいるのが申し訳なくなってくる。
碧の邪魔はできない。
今は、予選を控えた大事な時期。
野球中の碧とは関わらない方がいい。
「…碧も喜んでるって。桜ちゃんが来てくれて」
「そんなことないよ。ホントに、そんなことないから」
オギは知らないかもしれないけど、私と碧の関係はそんなに簡単じゃない。
「そう?まぁたしかに、たまに二人に変な空気が流れてるなとは思ってたけど」
「ここからの方が見やすい」
オギはそう言って階段の最上部に腰を下ろす。
「……私は帰るね」
「えー、付き合ってくれてもいいじゃん」
「…でも…」
客人には目もくれず、茶色い白球を追いかける碧を見ると、ここにいるのが申し訳なくなってくる。
碧の邪魔はできない。
今は、予選を控えた大事な時期。
野球中の碧とは関わらない方がいい。
「…碧も喜んでるって。桜ちゃんが来てくれて」
「そんなことないよ。ホントに、そんなことないから」
オギは知らないかもしれないけど、私と碧の関係はそんなに簡単じゃない。
「そう?まぁたしかに、たまに二人に変な空気が流れてるなとは思ってたけど」



