「……だけどさ。1年にそれを守らない奴が何人もいるんだ。1年のマネは全部で3人。一人は部員とデキてて、残りは俺のファン」
オギは、苦虫を噛み潰したような顔で“ファン”と言った。
何となく話の筋が見えてきた気がする。
「俺目当てでマネになって、俺にばかり付きまとってくる。だけど、邪険には扱えないじゃん?だから最初は軽く受け流してた。それが間違いだったんだろーなぁ」
オギはまた寝転がり、天を仰いだ。
眩しそうに目を細め、話を続ける。
「そういう状況って、他の部員からしたら、おもしろくないじゃん?特に1年の士気が下がってきちゃってさ。練習になんないわけよ。“蒼士さんだけ特別扱いなのが気に食わないので休みまーす”とかって平気で言えちゃう奴らなの。今年の1年って」
吐き捨てるように出された言葉には、オギの苛立ちを多く含んでいる。
でも、同時に悲しさを含んでいるようにも聞こえた。
オギは、苦虫を噛み潰したような顔で“ファン”と言った。
何となく話の筋が見えてきた気がする。
「俺目当てでマネになって、俺にばかり付きまとってくる。だけど、邪険には扱えないじゃん?だから最初は軽く受け流してた。それが間違いだったんだろーなぁ」
オギはまた寝転がり、天を仰いだ。
眩しそうに目を細め、話を続ける。
「そういう状況って、他の部員からしたら、おもしろくないじゃん?特に1年の士気が下がってきちゃってさ。練習になんないわけよ。“蒼士さんだけ特別扱いなのが気に食わないので休みまーす”とかって平気で言えちゃう奴らなの。今年の1年って」
吐き捨てるように出された言葉には、オギの苛立ちを多く含んでいる。
でも、同時に悲しさを含んでいるようにも聞こえた。



