きらめく星と沈黙の月

「桜ちゃんはマネやんないの?」


一人になりたいわけじゃないのかな…?


よく分かんない人だ。


「私は…やりたいとは思わないかな」


ホントはやりたいけど、オギに話すと碧に伝わっちゃうかもしれないから、本当のことは言えなかった。


「ふーん…」


オギはまた口をつぐみ、目を閉じた。


私はここに居てもいいのか、それとも一人にしてあげた方がいいのか。


わかんないなぁ。


オギとはよく話すけど、二人で密に話すことなんて滅多にないし…。


どうしたものかと考えあぐねていると、突然またオギが口を開いた。


「マネってさ、どういう気持ちで仕事してんだろーね」


ムクッと体を起こし、左膝を立て頬杖をつく。


物思いに沈んだ表情は、この季節に似合わず浮いているようだった。