きらめく星と沈黙の月

私が犯人だと思っている段階ですら、こんな風に謝ってくれる優しい碧に、真実を告げることは許されない。


絶対ショックを受けるから。


碧を傷つけたくない。


傷つくのは、瑠璃の餌食になるのは、私一人で十分だ。


『謝るのは私の方だよ。ごめんね、碧。大切なグローブをあんなにしちゃって』


絶対に碧を守り抜くんだ。


私はどう思われようと構わない。


碧のことだけは絶対に守ってみせる。


『……これ』


碧が私に渡してきたのは、サクラのシール。


保育園や小学校低学年の頃、仲直りするときによく碧がくれていたシール。


『懐かしい…』


『だろ?』


昔からよく喧嘩してたから、このシールは何十枚も持っている。