きらめく星と沈黙の月

『…話って…?』


私の部屋で碧と二人きり。


私はベッドに、碧は椅子に、視線が混じらないように座る。


碧がこの部屋に来るのはいつぶりだろう。


小学校高学年になると、碧が気を遣って部屋に入らなくなった。


だからもう2~3年はここで会っていない。


懐かしくて、そして切ない。


『……謝りたくてさ』


碧はポツリと呟いた。


『…謝る…って…』


もしかして、碧は真実を知ってしまったの…?


だから急に態度が変わったの…?


『…碧、あれはもう終わったことだよ。今さら蒸し返しても、お互い嫌な思いするだけだよ』


碧は知らなくていい。


あんな真相、知っちゃダメだ。


碧は瑠璃と付き合ってる。


尚更真相を知られちゃならない。