きらめく星と沈黙の月

それからすぐに瑠璃と碧は付き合い始めた。


夏休みは家に引きこもり、毎日毎日泣いていた。


お母さんもお父さんだけでなく、碧の両親も心配して声をかけてくれた。


でも、本当のことは誰にも言えなかった。


陽菜には口止めしてあるから、私が話さなければ真相が洩れることはない。


やがて死人のようになりながら送った夏休みは終わり、二学期が始まった。


私に対するいじめは激化した。


付き合ってるのを良いことに、休み時間になると瑠璃が碧を連れ出すから、教室では瑠璃の手下がやりたい放題。


無視されるのが当たり前で、暴行も増えたし、ねちっこい嫌がらせも増えた。


でも、バレにくいやり方でやってるし、碧がいる時は普通に振る舞われるから、碧は気づいてくれなかった。


全員瑠璃派のこのクラスに味方はいない。