きらめく星と沈黙の月

─このままじゃ終われない。


戦わなきゃ。


でも、もうどうしようもないんだ。


もう…っ。


もうダメなんだね…。


『私ね…野球してる碧の姿がすごく好きだった。もっと近くで支えたいって思って、マネージャーになった』


『………』


『…ごめんね、碧』


碧のグローブがあぁなったのは、私が瑠璃に心を許してしまったことが原因。


陽菜みたいに警戒していれば、こうはならなかった。


黒ボールペンが弧を描いて投げ込まれた。


黙って署名しろってことなのかな…。


『……やっぱりできない』


署名はできない。


マネージャーを辞めたくない。


『無理やりでも書かせてやる。俺はお前を許さない』