きらめく星と沈黙の月

ポタリ…ポタリ…


悔しくて、悲しくて、苦しくて、堪えきれなかった涙が零れた。


『おい女の子に何やってんだよ碧!』


『うるせぇ!俺はこいつと話してんだ!』


『碧!!!』


先輩が碧を私から遠ざけようとしても、碧は私の胸倉を離さなかった。


『まだ桜子ちゃんがやったとは限らないだろ!冷静になれよ、碧』


『……っ。こいつ以外、誰がいるんすか。倉庫を荒らせたのはこいつしかいない。他に誰がやったって言うんすか!?』


違う。私じゃない。


全部瑠璃なのに─っ。


『落ち着け碧』


『落ち着け!?大切にしてたグローブをこんなに切り刻まれて、落ち着いてられるわけねぇだろ…っ。しかも…信用してた幼なじみに……っ』