誰よりも道具を大切にする碧。
碧が怒るのも無理ない。
碧が信じてくれないのも無理ない。
だって、証拠がないんだから。
『俺だって、お前がこんなことをする人間だと思いたくない。でも、他に誰がいんの?』
碧からすれば私は、瑠璃を貶めようとした“前科持ち”。
そんな私が今真相を話して何になる?
また“瑠璃を下げて自分を守ろうとしてる嫌な女”になってしまうだけ。
きっと、今本当のことを話しても、瑠璃が邪魔してきて私が悪者になる。
瑠璃の目的はそれ。
だったらいっそのこと、このまま引き下がればいい。
…でもそれじゃ、負けたことになる。
瑠璃に屈したことになる。
碧が怒るのも無理ない。
碧が信じてくれないのも無理ない。
だって、証拠がないんだから。
『俺だって、お前がこんなことをする人間だと思いたくない。でも、他に誰がいんの?』
碧からすれば私は、瑠璃を貶めようとした“前科持ち”。
そんな私が今真相を話して何になる?
また“瑠璃を下げて自分を守ろうとしてる嫌な女”になってしまうだけ。
きっと、今本当のことを話しても、瑠璃が邪魔してきて私が悪者になる。
瑠璃の目的はそれ。
だったらいっそのこと、このまま引き下がればいい。
…でもそれじゃ、負けたことになる。
瑠璃に屈したことになる。



