『瑠璃ー、俺のグローブ知らね?部室に置いてたはずなんだけど』
瑠璃は、ボールやバットが収納されている体育倉庫の入り口に立っている。
部室の窓から叫ぶのなら、部室棟の真下にいる私の方が近いのに、あえて遠い瑠璃に話しかける碧に腹が立つ。
『瑠璃ー?聞こえてねぇのかな』
碧が窓から首を引っ込めて、部室棟を駆け降りてくる。
『あ…桜子…。俺のグローブ─』
『知らない。もっとよく自分で探せば』
『……ごめん』
せっかく話しかけてくれた碧に、こんな言い方しかできない自分にはもっと腹が立つ。
『瑠璃ちゃん!?』
『どうした?』
『なん…だこれ』
倉庫の方がなんだか騒がしい。
私も碧も急いで倉庫に駆け寄ると、目を疑う光景が広がっていた。
瑠璃は、ボールやバットが収納されている体育倉庫の入り口に立っている。
部室の窓から叫ぶのなら、部室棟の真下にいる私の方が近いのに、あえて遠い瑠璃に話しかける碧に腹が立つ。
『瑠璃ー?聞こえてねぇのかな』
碧が窓から首を引っ込めて、部室棟を駆け降りてくる。
『あ…桜子…。俺のグローブ─』
『知らない。もっとよく自分で探せば』
『……ごめん』
せっかく話しかけてくれた碧に、こんな言い方しかできない自分にはもっと腹が立つ。
『瑠璃ちゃん!?』
『どうした?』
『なん…だこれ』
倉庫の方がなんだか騒がしい。
私も碧も急いで倉庫に駆け寄ると、目を疑う光景が広がっていた。



