幼なじみじゃ足りないよ。



来る前はある程度様子を見てすぐに帰ろうと思ってたけど、今の状態でベッドから落ちたら可哀想だし、

もう少し落ち着くまでは見ててあげようと思ってベッド下にあるソファーに腰掛ける。


ヒマだからスマホゲームでもしようとカバンからスマホを取り出したところで「あ!」とマスクの存在を思い出して、小走りで自分の家に取りに帰った。


こういう時、家が隣だと便利だよね。




「……暑いのかな?」



マスクを装着して律の部屋に戻ると、また掛け布団がまくられていた。


もしかして熱が上がってきたのだろうか。

さっきより息が荒い気がするし。