とりあえず、冷えピタ貼ってあげよう。
小さい頃からの付き合いだと、色々どこに置いてあるのか知っているから便利だ。
冷蔵庫の中にある冷えピタを取り出して、駆け足で部屋へと戻る。
またベッドから落ちそうになってるかもしれないしね。
部屋に戻ると、ベッドから落ちそうにはなっていないけど、暑かったのか掛け布団がまくられていた。
熱が出てるから暑いんだろうけど……
でも、熱出たら悪寒とかしなかったっけ?
布団、掛けた方がいいのかな……
なんて悩んでいると、律がまたうなり始めた。
そこでようやく冷えピタの存在を思い出して、慌てて律の額に冷えピタを貼る。
やっぱり熱のせいで暑かったのか、貼った途端しかめっ面が無くなった。
とりあえず布団を掛けておいて、様子を見よう。


