「しずが言えって!!」 「あんたが言えって!!」 いつの間にか、ちょっとした口げんかになってしまった。 ……クラスの前で。 「あ~もう!!お前ら止めろ!!男の伊沢が先!!」 佐久間先生が笑いながら止めてくれた。 「ハイハイ。…伊沢大賀です、よろしく」 伊沢が相当、面倒くさそうに言った。 「えっと…天草雫です。よろしくお願いします。」 あたしが頭を下げると、みんな拍手をしてくれた。 「うん、ありがとう。今日だけだが、仕事とか手伝って貰うぞ!!」