「…どうゆうコト??」 夏紀も不思議がっていた。 みんな、よそよそしいけど、普通になってる。 「雫ちゃん!!伊沢が呼んでるよ」 亜美ちゃんと真菜ちゃんが私の元に走ってきた。 この2人は、私が何故イジメられているか知らないけど、私を友達とずっと言ってくれた。 「ありがとう…行ってくるね」 正直、伊沢に呼び出されるなんてビックリだけど、イジメが終わった事に関係しているんだろう。 伊沢は、あの非常階段で待ってる。