今宵、君と、あの場所で。


「あの!ぜひ、お礼を…」

そう言うと、流星さんはクスクスと笑いをもらす。

「律儀だね。今なら部屋にいると思うから、部屋まで連れてってあげるよ」

「ありがとうございます!あ、でも…」

「ん?」

私今、パジャマだ。

「着替えるんで出ていってくださいぃぃ!」

慌てて流星さんを部屋の外に放り出してしまった。